ペットボトルで泥水が飲み水に!? ~災害時に役立つ簡易浄水法~

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熊本の大地震をはじめ、災害時に最低限必要な物で生き延びる力は
いつ誰にでも試されています。
人が生きるのに必要な物といえば、何と言ってもまず”水”です。

6月はじめにも、北海道七飯町で小学生が
一週間水だけで生き延び救出されたこともニュースになりましたが
いつどこで、当たり前だった水が飲めなくなるかは分かりません。

水は「飲む」という最低限の用途のほかにも顔や手を洗ったり、
トイレにも必要となってきます。
もしも綺麗な水がなく今すぐ手に入らない時、皆さんはどうしますか?

今回は有事の際、生活になくてはならない水を
身の回りにあるものだけで作る方法をご紹介します。

~ 簡易浄水器を身の回りのものだけでつくる~

泥水でも海水でも、摂取するにはまず浄水する必要があります。

そのために浄水器をつくる必要が出てくるのですが
実はキャップ付きのペットボトルとわずかな資材さえあれば
簡単に浄水をつくることが出来るのです。

以下、浄水の作り方です。

~ ペットボトル浄水器の作り方 ~

<用意するもの>

・汚れた水
・空のペットボトル
・細かく砕いた炭
・ティッシュまたは布切れ
・小石

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① キャップに5つ穴を開けます

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② ペットボトルのそこをカッターナイフなどで
切り取り穴を開けたキャップを閉めて置きます。

③ その後、ペットボトルを逆さにし
ティッシュ⇒小石⇒炭⇒小石⇒ティッシュの順番で詰めていきます。

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…この簡易浄水器に、まるでコーヒー牛乳のような色の泥水をこの浄水器に通すと…

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驚くことに無色透明な水になりました!

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この浄水器を作るのには、”炭” が重要アイテムになってきます。
これがフィルターの役目になり、浄水されるのです。

しかし、この浄水された水はまだすぐには飲むことは出来ません。
細菌はまだ水に含まれているので、煮沸が必要です。
煮沸をするのに必要な鍋がないときには、他の物で代用できますが、
実は”紙コップ”も煮沸に利用することができます。

燃えてしまうのでは?…と思いますが
紙コップは300℃以上にならないと燃えることはないので、
100℃に達した時点で、水の方が先に沸騰してしまうのです。
https://youtu.be/lFL2B_14sLc

身の回りにあるものをいくつか組み合わせるだけで、
浄水器が作れるという事実はご認識いただけたでしょうか?

災害時だけではなく、アウトドアにも使えそうですし
紙コップの煮沸方法は、アウトドアでのコーヒーやお茶を作る時にも役立ちます!

ぜひ一度、試してみて下さい!

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