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2年連続で沖縄県発明協会会長賞を受賞

―小型の海水淡水化技術が高い評価―

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株式会社エコライフビジョン(以下、エコライフビジョン)は、第41回沖縄県発明くふう展(*1)において、昨年度(*2)に引き続き2年連続で発明協会会長賞を受賞した。

 

本年度の受賞作品は「バッテリーモーター式海水淡水化装置(製品名:オーシャンピュア)(*3)」で、受賞理由として「これまで大型施設や大規模な装置でしか実現されていなかった海水淡水化技術を、非常に小型で、しかも電力喪失時にも利用できるバッテリーモーター式で実現した点。加えて、本体価格を安価に抑えることにより、日本全国のみならず、アジア諸国などの新興国への展開も期待される。」が挙げられた。

 

これまでの海水淡水化技術は、沖縄県中頭郡北谷町にあるような大型の施設(プラント)や、一機数百万円~数千万円するような高額で大規模な装置によるものが一般的であった。
今回エコライフビジョンは、その海水淡水化技術装置を一人でも持ち運びが可能な15kgまで小型化することに成功。

 

加えて、バッテリーモーター式を採用し、電力の供給が限られる船の上や、家庭用電源の確保が難しい場所でも利用できるようにした。バッテリーモーターはソーラーパネルでの充電が可能であり、停電や船のエンジントラブル等の電源喪失時にも、繰り返し利用することができる。また価格帯も、月々数千円のリース支払いで購入できるよう、他社と比べても極めて安価に設定する予定。

 

本製品は逆浸透膜の技術を採用しており、5分で約1リットルの海水を飲み水として浄水することが可能。バッテリーモーターは約20分間の連続使用が可能で、20分で約4リットルの海水淡水化が実現できる。バッテリーモーターは通常の家庭用電源での充電も可能だが、電源喪失時や船上等では、ソーラーパネルを利用し、約6時間でフル充電が可能である。

 

エコライフビジョンは、「海難事故等の非常時の飲み水確保に役立てて欲しい」という思いの下、全ての小型船舶(漁船)、クルーザー、モーターボート等への本製品の導入を目指している。加えて、本製品は大震災等の非常時の飲み水確保にも利用することが可能である。(河川水等の淡水であれば、5分で約4リットル、20分で約16リットルほどの浄水が可能。)なお、本製品の発売は来2013 年春頃を目指している。

 

エコライフビジョンは、ソーラーパネル技術も含めた浄水に関する中型のパッケージ製品の研究開発も併せて進めており、将来的には、水問題・水不足で悩むアジア各国を含む新興国の沿岸地域の集落に、日本政府のODAや、NPO法人などと協力して普及展開したいと考えている。会社のビジョンは「世界中の子供たちに安全な水を」である。

 

*1 「沖縄県発明くふう展」とは、一般社団法人沖縄県発明協会が主催する展示会(後援:沖縄県)で、今年で第41回を迎える。目的として、「日常生活から産業技術にわたる分野において、独創的に富む発明・考案を広く県民に紹介し、その実施化を促進すると同時に相互利用を図ることにより、県民生活の向上及び県内産業の発展に寄与することを目的とする他、発明の奨励と知的財産の普及啓発を行うことにより、県民の知的財産への関心を高め知的財産カルチャーの醸成を図る。」と掲げている。沖縄の産業まつり前日に審査会が開催され、特に優秀と認められる作品には県知事賞、もしくは発明協会会長賞が授与され、沖縄の産業まつりにおいて展示・表彰される。http://www.okinawa-jiii.jp/enterprises/e08/

 *2 昨年度、エコライフビジョンは第40回沖縄県発明くふう展に、「携帯用簡易浄水器(ウォーターピュア)」を出展し、沖縄県発明協会会長賞を受賞した。ウォーターピュアは、常に持ち運びができるタイプの非常用の簡易浄水器であり、主に河川水・湖沼水等の浄水を目的としている。(特許出願(公開)番号: P2012-152728A)

*3 海水淡水化装置・オーシャンピュア特許出願(申請)番号: 特願2012-2303

 

 【海水淡水化装置・オーシャンピュア図面/画像】

news20121030

 

 

【船上でのオーシャンピュア実験風景】

news20121030-2

 

 

【第41回沖縄県発明協会会長賞受賞式】

news20121030-3

 

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