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ペットボトルと聞くと、なんとなく「エコ」なイメージがありますね。
けれど、実際はそうとは限りません。
国連ニューヨーク本部勤務の経験を生かし、世界の水問題に取り組むグローバルウォータージャパンの吉村和就さんが「月刊カレント」(2010年7月号)で、以下のように紹介されています。
エネルギー問題についてはカリフォルニアのパシフィック研究所は、次のような試算結果を発表し、ボトル水ユーザーに警告を与えている。
・二〇〇六年、米国では三千百二十万キロリットルのボトル水が買われた。
・このボトル製造に、一千七百万バレルの石油が消費された(運送分含まず)
・ボトル水製造で、二百五十万トンの炭酸ガスが排出された。・・・・・・地球温暖化の加速
・一リットルのボトル水の製造には、三リットルの製造用水(洗浄・冷却)が消費されている。・・・・・・有効な水利用に反する
・PETボトルは、年間九十万トン製造された。・・・・・・廃棄物処理コストの増大
・消費者までの運送や改修を含めるとボトルの四分の一は、石油で満たされている。・・・・・・従って米国民は水ではなく石油を飲んでいることになる。
ボトルの水をつくるためには、燃料が必要です。大量に石油を消費し、CO2が排出されます。水に至っては、1リットルのボトル水をつくるために3リットルも製造用水使っているというのだから、驚いてしまいます。
こちらは米国の話ですが、日本だって人ごとではないでしょう。
吉村さんは、「地球環境と経済性の観点からボトルウォーターの在り方を真剣に考える時期がきているのではないだろうか」と警鐘を鳴らしています。
「エコ」という意味では、ペットボトルの水ばかり飲むのではなく、水道水を見直すべきなのかもしれません。
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