水を飲んで冷え性と戦おう!~身体を温める水の摂り方~

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前回のトピックス「水を飲んで冷え性と戦おう!~水が身体を温める理由~」
に引き続き、今回は実際に冷え性を解消するための水の飲み方をいくつかご紹介します。

基本的な実践法から、なかなか知ることのない裏技までありますので
冷え性に悩む方はぜひ覚えておいてください!

●常温以上の水を飲む

水が身体を冷やさないとはいえ、冷たい水を飲むのはNG。
常温の水を飲むことが、冷えない身体をつくるポイントです!

●こまめに飲む

喉が渇いた……と思った時には、既に身体は脱水状態となっています。
喉が渇いてから飲むのではなく、こまめに一口ずつ水を飲む習慣をつけましょう。

●硬水や炭酸水を飲む

東京医科歯科大学の藤田名誉教授によれば、
冷え取りのために水を飲むのであれば、血管をしなやかに保つ作用のあるカルシウムや、
老廃物を排出する作用のあるサルフェートの豊富な硬水や炭酸水がおすすめのようです。
炭酸水を飲むと、血液中の二酸化炭素の濃度が上がるため、
身体は酸欠状態になったと錯覚して酸素を供給するために血流を上げるそうなのです。
また二酸化炭素には血管を広げる効果もあるため、
これも全身の血液の流れを活発にする要因となっています。

またこの炭酸水の飲用にはひとつタイミングがあって、
入浴時に飲むことで体温の上がった体により多くの血液循環を促すことができますので、
より大きい相乗効果が期待できます。

●シリカ水(ケイ素水)を飲む

シリカ(二酸化ケイ素)は血管の内皮細胞を構成している主な栄養成分となり、
傷んだ血管の内皮細胞を活性化し、新しい血管を再生する効果があります。
また過剰な血糖(糖毒)で傷ついた血管を修復したり、
脂質やコレステロールなどによりドロドロになった血液を分解して血流をよくする力もあるのです。
以上のような働きをもつシリカ。
中でも水溶性シリカを多く含んでいるシリカ水は、
しなやかで丈夫な血管をつくることで血流促進効果をもたらし、
冷え性改善に大きく作用することが期待できるのです。

特に女性は、ぜひ以上のような方法を実践してみて下さい。
冷え性で悩む冬を、水と一緒に戦い抜きましょう!

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