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「水道水が安全だ!」と語られる文脈で多く登場するのが、日本の厳しい水質基準。水質基準は全国で統一されており、一般最近や大腸菌、ヒ素、マンガンなど 51項目がすべて基準値以下でなければなりません。
そこで対比されるのがミネラルウォーターの基準。食品衛生法で原料となる水(原水)の水質基準が定められていますが、その項目は 18項目しかありません。また、共通項目の中でも、ヒ素や亜鉛は水道水の 5倍以上も数値がゆるいことが、注目されます。
いっぽう、気になるのは残留塩素やトリハロメタンなど、水道水に含まれる「害があるのでは?」と疑われる物質です。東京都水道局の HPには、「病原菌等に対しては消毒効果がありますが、人に対しては影響はありません」と記載されています。
トリハロメタンは、有機物と塩素が反応してできる物質で、発がん性が疑われています。とはいえ、トリハロメタンも含め、「水質基準は、生涯にわたり連続して摂取しても健康に影響が生じない水準をもって、基準値が設定されています(東京都HP より)」。
なお、水道水の基準は、前述の通り全国共通です。
それでも心配だったり、またはおいしく飲みたい場合に、まず考えられる方法が煮沸です。水道水を 5分煮沸すれば、カルキ臭(塩素のニオイ)はなくなるといわれています。口の広い容器に一晩くみ置きして塩素を飛ばしたり、レモンを数滴落とす、といった手もあるようです。
ただし、塩素がなくなると消毒効果も失われるため、できるだけ早く飲みきるのが安全です。
トリハロメタンは 5分程度の煮沸では、逆に水中濃度が上がるとされています(三重県水質管理情報センター)。トリハロメタンを除去するには、 10分以上の煮沸が推奨されています。
安全に関しては信頼性の高い日本の水道水。ただ、味には地域差があり、水道管のサビなども影響します。おいしく飲むには、やはり浄水器が便利。サビやカビ臭、残留塩素の除去能力が、浄水器の JIS規格で定められています。
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