水道水がまずい! と思ったら試してみる5つのこと

2015.03.23

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水道水は地域の浄水環境や建物の配管によって、どうしても味にばらつきが出てしまいます。原因は、カルキ臭と呼ばれる塩素のニオイ、古い配管から来るサビなど。水道水を飲んで「まずい!」と思ったあなた、次のような対策を試してみてください。

 レモン汁を垂らす

喫茶店などでレモン水を出してくれるお店がありますが、これは良い香りをつけること、カルキ臭さを消すことの両方の意味があります。ビタミンCが塩素と化学反応を起こして、臭みを消してくれるのです。生のレモンでなくても、ボトル入りの果汁でOK。けれど、いちいち面倒だという方は以下の方法へ。

 

煮沸する

火を使える環境があるなら、水道水を沸かしてカルキを飛ばしてしまいましょう。5分煮沸すれば残留塩素は蒸発するといわれていますが、発がん性が疑われるトリハロメタンの濃度は逆に高くなってしまいます。水道水を煮沸するなら、10分以上かけたいところです。

 

ポット型浄水器を使う

工事や蛇口への取り付け作業なしで使えるのがポット型の浄水器。水道水の残留塩素やトリハロメタンだけでなく、水道管からサビが出てしまった場合でも取り除けます。ただし、1リットル6円~のコストがかかります。

 

スーパーで水をもらう

スーパーマーケットでは、顧客向けにサーバーで飲み水を配布しています。重い水を運んでくるのは大変ですが、無料に近いコストでもらってくることができます。

 

ウォーターサーバーを使う

手間いらずで美味しく安全な水を飲めるのがウォーターサーバーです。ただし、1リットルあたりおよそ70円、3~4人の家族なら、1カ月数千円のコストは覚悟しなければなりません。また、場所を取るのも悩みどころです。これさえクリアできれば、一番快適な最後の手段です。

水ラボが作ったポット型浄水器「ピッチャーピュア」

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