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2月になり寒さも一段と増してきましたね。
休みの日は友人や恋人と温泉旅行へ…と考える方も多いのではないでしょうか?
“美人の湯”と言われる温泉もあるくらい
昔から美容に良いとされ日本人に親しまれてきた温泉ですが
温泉水は肌に一体どんな効果をもたらしてくれるのでしょうか?
なんとなく「温泉は肌がキレイになる!」と思い込んでいませんか?
しかし、全ての温泉がどの方の肌にも効果的に効くとは限りません。
温泉水の性質を知った上で、賢く使用して美肌を手に入れたいもの。
それでは温泉水には、実際に表皮にどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか?
それは大きく以下の2種類に分けられます。
1.保湿効果
2.肌のピーリング効果
まず1の『保湿効果』についてですが
温泉水にはミネラルがたくさん含まれています。
そのミネラルのバランスが体のミネラルバランスと似ている温泉水は
肌への浸透が良く、保湿効果を上げる働きをしてくれると言われています。
化粧品に含まれている温泉水は、
数多い温泉水から体に近いミネラルバランスの物が使用されているといいます。
温泉水は、肌に必要なミネラルと潤いをもたらすにはぴったりなのです。
次に2の『肌のピーリング効果』についてです。
“ピーリング”とは、英語で”はがす”とか”むく”という意味があり
この場合は古い角質を取り除き、肌本来の新しい角質に取り戻すということを意味します。
敏感肌の方には少し抵抗があるかもしれませんが
温泉水は肌に優しく余分な角質だけを落とす効果もあるのです。
温泉水には、『アルカリ性』の温泉水と『酸性』の温泉水があります。
アルカリ性の温泉水は、肌の古い角質などを柔らかくする性質、
また毛穴に詰まった汚れを浮かせたり、メラニンの分解を促進したりする性質を持っています。
温泉に入ると肌がスベスベするのはそのためです。
しかし、アルカリ性が強いと肌がヒリヒリしたり、肌荒れの原因になってしまいます。
特に敏感肌の方は、あまり強いアルカリ性の温泉水を使用するのは控えましょう。
肌に優しくピーリング効果も発揮してくれるのが「弱アルカリ性」の温泉水です。
温泉水を使用するときは弱アルカリ性のものを選ぶと安心です。
一方、酸性の温泉水には肌の殺菌作用があり、
ニキビなどの吹き出物を解消するには効果的です。
また、表皮を溶かして肌の自然治癒力を促進する働きもあります。
一般的に硫黄の香りがする温泉は酸性の温泉が多いです。
酸性が強いと敏感肌の方は肌を痛めてしまう可能性があるので、
酸性の温泉水を使う場合は「弱酸性」の温泉水が安心です。
肌は弱酸性なので、弱酸性の温泉水は肌に負担がなく、
敏感肌の方にも安心して使用できます。
酸性の温泉水に浸かる場合は、水で洗い流すことが必要です。
肌に付けたままにしておくと、必要な肌の成分まで落としてしまうこともあるからです。
そのため、保湿化粧品には酸性の温泉水を使用する事はほとんどありません。
温泉水は古くから愛されている美肌のための化粧水です。
ただし、泉質によっては肌に負担をかけてしまうので、
温泉水入りの化粧水を選ぶときには気をつけましょう。
自然の力を借りて綺麗な肌を手に入れたいですね。
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