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喉が渇くのは生きていて当然起こる生理現象ですが
現代では極端な喉の渇きや味覚の変化(シェーグレン症候群)、
口内の乾燥(ドライマウス)など、多く病気として起こる症状も決して少なくはありません。
喉が渇くには様々な理由が隠されていることがあります。
生活習慣の乱れなどが原因のこともあれば、
実は知らないうちに上記の病気を発症している場合もあるのです。
今回は喉の渇きを招く様々な原因や、
実際に喉の渇きに対抗するための対策を事例として5つずつピックアップしましたので
ぜひ参考にしてください。
~喉が渇く理由とは?~
1.ストレスや緊張
ストレスや緊張を感じると唾液が出る量が少なくなり
喉の渇きを感じてしまうと言われています。
また、強いストレスや緊張した状態が続くと、
唾液の少ない状態が慢性化してしまい
常に喉や口が乾いたように感じてしまうことがあります。
ストレスや緊張は自律神経のバランスを乱してしまうと言われています。
ストレスを受けることで身体は自律神経の内の交感神経が優位に働いてしまい、
交感神経の働きで唾液の分泌が減り
喉の渇きへと繋がってしまうと考えられています。
2.唾液の量が少ない
ストレスや緊張は唾液を少なくする原因になると述べましたが
唾液の分泌量が減る原因はそれだけではありません。
やわらかい食品を中心に食べることや
アルコールの飲み過ぎなど食生活が関連することもあります。
唾液は本来、食物を噛むことで分泌されますが
昔に比べて軟らかい食物が増え、現代人の噛む力や唾液を分泌する能力は
弱ってしまったと言われています。
また、アルコールに関しては飲むことで利尿作用が働き、
身体の水分量が減ってしまうため唾液の分泌が少なくなると言われています。
このように日常生活の中に唾液の分泌を
減らす要因がある場合はその原因を改善させていくことが大切です。
3.頻尿
頻尿で大量の水分が身体の外に出てしまうと喉の渇きを招いてしまうことがあります。
頻尿と喉の渇きを招く代表的な疾患としては糖尿病があります。
また、糖尿病のみではなく高血圧や心臓病になり、利尿剤を飲むことで頻尿になり
喉の渇きを招くこともあると言われています。
4.発熱
風邪や肺炎などで発熱した際も身体は、普段以上に多くの水分を失うため
喉の渇きを招きやすいと言われています。
また、発熱のみではなく下痢や嘔吐を招いた際も多くの水分を失うため
喉の渇きを招くことがあります。
5.薬の副作用
薬の副作用によって唾液の分泌が減り口や
喉の渇きを招いてしまう種類のものもあります。
代表的なものとしては花粉症などアレルギーの治療で使われる抗アレルギー剤、
精神科での治療に用いられる抗うつ薬、抗不安薬(精神安定剤)、
血圧を下げるための降圧剤、体内の水分を排泄させる利尿剤などがあります。
これらの薬を服用され始めてから口や喉の渇きが
ひどくなったという場合は薬の副作用により生じている可能性があります。
ただし、口や喉の渇きがひどいからと勝手に
薬を止めるのではなく必ず医師にそれでも薬を続けるべきか、
他の薬に変えるか、薬の使用を中断するかを相談するようにしましょう。
それでは、喉の渇きを抑えるためにどんな対処法があるのでしょうか?
以下、誰でも出きる実践法を記載してみましたので、
ドライマウスに悩む人などはぜひ一度試してみてください。
次回の記事では、実際に喉が渇いてしまう場合の対処法として
5つの実践法をご紹介します。
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