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インターネットで、「水 ダイエット」と検索すると、たくさんの記事が表示されます。果たして、水を飲むと本当に減量できるのか? 専門家の著書も含めてチェックしてみました。
多くの記事で話題になるのが「新陳代謝の改善」です。医師の藤田紘一郎(東京医科歯科大学名誉教授)が監修した「ミネラルウォーターの処方箋」でっも、新陳代謝を重視しています。「ダイエットでよくハードな運動や食事制限をしがちですが、体質が悪ければ効果は上がらず無駄なエネルギーを費やすだけです」とあります。
水をたくさん飲むと、血液の循環が活性化され、便通も良くなります。老廃物を排出を排出するはたらきが高まり、脂肪も蓄積されにくくなるといいます。
また、食事前に水を飲むことで、食欲を抑制することができます。食べ過ぎを防ぎ、カロリー摂取を抑えるというわけです。
「ミネラルウォーターの処方箋」によれば、ダイエットにおすすめなのが硬度 1000m/gを超える超硬水。硬水はミネラルを豊富に含む水ですが、なかでもマグネシウムは便を軟らかくし、血流を安定させるといいます。カルシウムは、臓器のはたらきを活発にし、ダイエット中にありがちなイライラをやわらげるそうです。
硬水は内臓に負担をかけるので、下痢を起こす可能性があります。慣れないうちは、刺激を抑えて上手に飲むことが、長く続けるコツのようです。軟水や炭酸水で割って飲むと、硬水独特のクセがやわらいで飲みやすくもなります。
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