水を飲んで血がサラサラに?
血液と水分の関係まとめ、血圧、血糖も

2015.03.16

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体内の水分と血液には深い関係があります。適度に水分補給して循環を良くすることで、病気の予防にも役立つようです。

 ドロドロの血液をサラサラに?

血がドロドロの状態は、血液の「粘度」が上がっている状態。「最大の原因は水分不足」だと「ミネラルウォーター BOOK(医学博士・井上正子監修)」で述べられています。水を飲めば血液の濃度が下がり、サラサラな血に変わるといいます。

脳梗塞や心筋梗塞を予防?

脳梗塞や心筋梗塞は、血管の中に血のかたまり(血栓)ができて、血流が止まることで起こります。これを防ぐには、水をしっかり飲んで「体内の水循環システム」を活性化することが重要だと、前掲の「ミネラルウォーター BOOK」は述べています。

特に、入浴中と就寝時には水分が不足しがち。厚生労働省は「目覚めの一杯」「寝る前の一杯」の水飲みを推奨しています。

 高血圧を防ぐ?

ドロドロの血液は、高血圧の原因にもなるそうです。体内の水をよく循環させることで、血圧の降下も期待できるといいます。

血糖値にも影響あり?

日経メディカルが「水分をよくとる人は高血糖症になりにくい」と、 2011年に報道しました。欧州糖尿病学会でフランス人の研究グループが発表したそうです。

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