2015.04.06
ひとくちに浄水器といっても、さまざまな種類があり、性能や使い勝手はさまざまです。主なタイプをさくっと紹介します。
ポットの中にカートリッジが入っているタイプ。注水口から水道水を入れると、カートリッジ内のフィルターを通ってろ過されます。コストは本体が5000円以内、ランニングコスト(浄水量に応じてカートリッジ交換が必要)は1リットル10円以下と控えめです。とにかく手軽なのがメリット、浄水まで時間がかかるのがデメリットです。
シンクに元々付いている蛇口の先に、取り付けるタイプです。栓をひねれば浄化された水が出てくるので、毎日使うにはとても便利。コストはポット型よりやや高めのイメージ。本体が5000円以下から、ランニングコストは10円前後です。
シンクの下に浄水器を設置するタイプで、スペースを取らず見た目もすっきり。ただし、必要なパーツがセットで5万円以上することも珍しくありません。ランニングコストは10円以下で、長く使うほどにお得。
シンクの上に浄水器を設置。スペースは取りますが、蛇口直結型などと比べて高性能なものも多いのが特徴。本体価格はその性能にもよりますが、1~2万円程度から。ランニングコストは10円以下です。
タンブラー型の浄水器で、水道水を入れて振るだけで浄水ができます。持ち歩きができるので、旅行などには便利です。価格は1500円程度から、ランニングコストは1リットル10円以下です。