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今年も残すところいよいよあとわずか。
年の瀬と年初めは、忘年会やら新年会やらと
何かとお酒と付き合うことも多い時期です。
ビールや日本酒、焼酎、ワインなど、食事との相性も良い
アルコール飲料はついついその場の勢いでたくさん飲んでしまいがちですよね。
そして翌朝誰もが一度は経験するのが〝二日酔い〝
この言葉は、肝機能が決して強くない日本人ならではのものかもしれません。
二日酔いの予防方法はいろいろありますが、最も効果的なのはやはり“水”です。
多くの人がその効能に気づいてはいるものの、意外と水の活用方法を知らなかったり、
水の活用方法は知っているけれど、
タイミングが間違っているため二日酔いになってしまっています。
ここでは二日酔いに最も効果のある水について、その飲み方やコツについて紹介していきます。
~水がなぜ二日酔いにいいのか?~
水が二日酔い予防に最も良い理由は体内に入るアルコール濃度を低く抑えることが
できるからです。
酔い方を決めるのは血中アルコール濃度と体内で処理できるアルコール分解量なのですが、
アルコールは一度に大量に体内に入れても身体が処理できないため、
悪酔いや二日酔いしやすくなってしまいます。
その為、水で薄めて飲むことにより、血中アルコール濃度を抑え、
アルコール分解量と同程度のアルコール量を体内に入れて上げることで
悪酔いや二日酔い予防だけでなく、お酒を長く楽しく飲めるのです。
~なぜお店で飲むと二日酔いしやすいのか?~
居酒屋やレストランでお酒を飲むと、概ね5%以上のアルコール濃度の飲料が提供されます。
ビールは5%、焼酎や日本酒はストレートだと20%以上、ワイン(赤・白)は13%、
ウィスキーやバーボンも概ね20%以上です。
そして、5%というアルコール濃度は二日酔いしないギリギリの水分量を含むアルコールなのです。
つまり、居酒屋などお店で飲むお酒は飲めば飲むほど二日酔いになりやすくなっています。
ところが、水で割ることによって、このアルコール濃度を薄めることができ、
二日酔いの最大の敵である水分不足をも防ぐことができます。
~水を飲むタイミングはお酒と一緒がベスト!~
二日酔いや悪酔いを防ぐ為には水を飲むだけでなく、そのタイミングが最も大事です。
多くの人はストレートでお酒を飲んだ後、チェイサーとして水を飲むことで酔い方や二日酔いに与える影響は同じであると考えがちですが、
濃いアルコールを飲むと、胃への到達が水よりもアルコールの方が早いことから、
少量ですが濃いままのアルコールとして体内に吸収され、血中アルコール濃度が上昇してしまいます。
一方水割りとしてお酒を水で薄めた状態で一緒に摂取すると、
アルコール濃度が下がるため結果として二日酔いや悪酔いを防ぐ方法となります。
水の代わりに炭酸ではダメ?
炭酸もアルコール濃度を薄める、という意味では水と同様の役割を果たすことができます。
しかし、炭酸は炭酸飽和(二酸化炭素が水に溶ける)という性質により、
アルコールの吸収を早めてしまいます。
その為、二日酔いの予防という観点では炭酸水よりも水の方が優れています。
また、水以外では、果実ジュースで割るのも二日酔い予防には効果が高いです。
果実ジュースは水分を補給するだけでなく、果実ジュースに含まれる果糖は二日酔いの原因の一つである低血糖症を予防してくれます。
ただし、果実ジュースはアルコールの気配を消してしまうことから、
お酒を飲む量が増えてしまうことがあるため注意が必要です。
このように、”水”によって二日酔いや悪酔いを予防する方法はいくつかありますし、
逆に酔いを助長してしまう摂取の仕方もあります。
社会人ともなれば年末年始だけでなく
一年を通して、アルコールとの付き合いも多いでしょうから
うまく水を活用して、お酒と付き合っていくことを心がけましょう!
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