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世の中の数ある疾患のなかでも、”アトピー性皮膚炎”になる原因には諸説があり、
未解明なことが数多くあります。
厚生労働省の患者調査(2011年)から推計すると、
アトピー性皮膚炎の患者は約370万人。
日本の総人口からすると、この数は決して少なくはありません。
2016年6月には、硬度の高いミネラル水を摂取する人ほどがアトピーを発症しやすくなるという研究報告も行われました。
特に、体の弱い乳幼児に至っては、硬度の高いミネラル水を使ったミルクを飲んだり、また入浴をするだけでも、アトピー性皮膚炎のリスクがグッと高まるそうです。
この調査報告をした英キングス・カレッジ・ロンドン皮膚科学研究所代表の
Carsten Flohr氏は、実に1300人以上の乳児を対象として、硬水の地域に住む乳児はそうでない乳児に比べ、アトピー性皮膚炎を発症するリスクが最大87%も上昇することを突き止めたのです。
成人であっても、アトピーに悩む方は普段のミネラル水の摂取には十分注意した方がいいでしょう。
水の性質(軟水か硬水か)によって、体調を左右させる恐れがあることを
十分に意識し、そして理解しましょう。
水には主にカルシウムイオンとマグネシウムイオンが含まれており、
水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を
表わした数値を「硬度」といいます。
WHO(世界保健機関)の基準では、硬度が120mg/l以下を「軟水」、
120mg/l以上を「硬水」としており、日本の水のほとんどがこれです。
一方、欧米には硬水が多い傾向があります。
軟水適用していた人が急に硬水の環境下に置かれると、
アトピーは悪化することが多分にあり得ます。
身の回りにある水が硬水なのか軟水なのかをよく見定めながら
水を摂取するように心がけましょう。
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